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火災発生!?火災報知器が鳴ったときの対処方法 〜わがマンションの場合〜

こんにちは、TOMOMIです。

今週はマンションの消防設備の点検がありました。

住居については「自動火災報知器」「スプリンクラー(高層階)」「避難器具」の3ヶ所。

わが家が該当するのは自動火災報知器だけなので、いつもほんの数分で終了します。

以前の点検で実際に火災報知器が鳴ったときの対処の仕方などを詳しく教えてもらったのですが、記憶があいまいになってしまった部分もあったので、再び説明をしていただきました。

お忙しい中、ありがとうございました!🙇‍♀️

TOMOMI

その内容を個人的な備忘録も兼ねてシェアしたいと思います。

注意
以下の内容はあくまでもわが家が住んでいるマンションの場合です。設備によって異なるのでご注意ください。

火災報知器が鳴った!その時どうしたらいい?

セキュリティインターホン

警報音の声の主は女性?男性?声で緊急度を判断する

火災が発生すると、まず火災報知器がウィンウィンと鳴ります。

そして間もなく、「火事です!火事です!」という声がセキュリティインターホンから流れます。

5階に住んでいると仮定した場合)

アナウンスが女性の声・・・緊急度高

自分が住んでいる階、またはひとつ下の階で火災発生(5階、または4階で火災発生)。

火災発生直後から聞こえてくる。

マンションの構造上、基本的には燃え広がらない仕組みにはなっているが、至急避難をする。

アナウンスが男性の声・・・緊急度中

自分が住んでいる階、ひとつ下の階以外で火災発生(1〜3階、または6階以上で火災発生)。

火災発生から10分経過すると聞こえてくる。

危険が差し迫っているわけではないので、怪我のないよう慌てず避難する。

ひとつ上の階で火災が発生したら?
火災による煙や炎は上に向かうため、発生元が真上の階の場合、緊急性がやや低い男性の声でアナウンスされるとのこと。

男性の声が火災発生から10分経って聞こえてくる理由

人が一挙に避難経路へ殺到することを防ぐためだそうです。

まずは危険が迫っている火災発生元となる階と、次に危険度が高いその真上の階の住民が避難。

その目安が大体10分だそうです。

ここまでの流れ

火災発生直後
火災が発生した階と真上の階に警報音と女性の声で「火事です!」というアナウンス
危険が迫っているため、至急、避難する。
火災発生から10分後
そのほかの階に警報音と男性の声で「火事です!」のアナウンス
怪我をしないよう、慌てず避難をする。
避難完了
誤報の場合は解散、実際に火災が発生していたら警備員の指示に従う。

自宅で火災が発生したら?

天井に設置している火災感知器に物が当たった際にも、警報音は鳴るそうです。

自宅の警報機を鳴らしてしまったら、まず故障なのか本当に火災が発生したのかを判断することが重要。

本当に火災が発生した場合

備え付けの消化器(各戸1つずつ配給されています)で、とにかく消化活動!

すぐに警備員さんが駆けつけてくれるので、指示に従う。

それまでにもう無理だと感じたら、とにかく避難。

防災センターへ行き、状況を説明する。

MEMO
非常ボタン警報機が作動すると自動的に防災センターに通報されるので、無理に非常ボタンを押さなくても大丈夫。それより、消化活動、次に避難の方が大切。

警報機が故障、または誤作動させてしまった場合

警報音停止ボタン

火災が発生した様子が伺われない場合、警報音停止ボタンを押す。

警備員が到着したら事情を説明、指示に従う。

MEMO
停止ボタンを押すと、一旦、警報音は鳴り止みますが、一定時間が経過すると再び警報音が鳴り始めるそうです。

温度?それとも煙に反応?火災感知器の種類

熱感知タイプの火災感知器

火災感知器にはふたつの種類があります。

  • 温度の上昇に反応する「熱感知タイプ」
  • 煙に反応する「煙感知タイプ」

わが家のマンションは温度の上昇に反応する「熱感知タイプ」だそうです。

なので煙には反応しません。

焼肉もバルサンもOKです!

みなさんのお宅の火災感知器はどちらのタイプですか?

セキュリティインターホンについている「非常ボタン」の使い方

セキュリティインターホンの非常ボタン

先ほどもチラッと登場したセキュリティインターホンの非常ボタン。

火災が発生しても必ずしも押す必要はないとのことでした。

では、何のためにこのボタンが存在しているのかと言いますと、

あらゆる非常事態のため

だそうです。

 

火災に限らず、

  • 部屋の周りを不審者がうろついている
  • 自力で対処できないほどの急病・怪我
  • 帰宅したら、泥棒に侵入されていた!

こんな時にも非常ボタンを押すと、すぐに警備員が駆けつけ対処してくれるそうです(※このマンションは24時間体制で警備員が常駐。昼間はプラス管理人も)。

そして、気になったのが音。

火災時の警報音は最終的に全部屋で鳴ります。

この非常ボタンを押したときはどうなるのか質問してみました。

答えは「1階の防災センターへのみ通報され、ほかの部屋には聞こえない」とのことです。

あぁ、よかった!

これで安心して、万一の際に使えます。

あとがき

以上が、わがマンションの火災発生時および緊急時における対処の流れです。

マンションによって設備が異なるため、まったく同じというわけにはいきませんが、みなさんの参考になればと思いシェアさせていただきました。

火災感知器は「熱」「煙」どちらに反応するのか。

警報音は1種類なのか、数種類あるのか。

その音は「ジリリリリ」なのか「ウォンウォン」なのか。

緊急度の高さや避難のタイミングを知ることは、とても大切です。

みなさんのお住まいはどのようになっていますか?

万一に備えて、確認してみてくださいね。

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